出発式 全員揃いました!
さっちゃん(バスガイドさん)の提案でつくったてるてる坊主がバスの目印です。前日には1年生からもてるてる坊主のプレゼントがあり,きっとそのおかげもあり天候には恵まれました。
極楽蝶 足が8本ありました。
2月堂から,平城京をながめました。
校倉造り
二条城
縁あってこの度,一年の世相を表す「今年の漢字」の揮毫(きごう)で知られる京都・清水寺の森清範貫主さんの講話を聞くことができました。「北」という漢字のお話をされました。
「北は二人で背を向けあっている様子を表している漢字ですが,それではいけない。孔子は,人は向き合っていろんなことを話をして,理解し合うことが大事であると言われた。それが仁である。背中合わせでなく,お互い向かい合わせになって,言葉を相手にかけあうことが大切。国や習慣も,主義もちがうけれど,世界中の人々が,共に話をし合って,認め合って,許し合って,助け合って,分かち合う,そういう世界でないといけない。「北,背」という字からそんなことを想像します。みなさんの修学旅行も,仲良くしていく一つの過程になってほしいと思います。」
お話の後,パンフレットをプレゼントしていただきました。なんと,そこには森貫主のサインが!!
一人一人文字が違っていて,子どもたちはお互い,見比べたり,読めない人は,直接,森貫主さんに読み方を教えてもらったりして,大喜びでした。一生の宝物ですね。
大錫杖は長さ約2.6メートル・重さ約96キロ、小錫杖は長さ約1.7メートル 重さ約17キロあります。子どもたちは小錫杖は何とか持ち上げていましたが,さすがに,大錫杖は二人がかりでも無理でした。
清水の舞台
メインストリートの「清水坂」でお土産を選んでいます。いいのが見つかったかな。
今年度は清水寺付近は大渋滞で,ホテルの到着も遅れました。写真はホテルの夕食です。今年度は向かい合って談笑しながら食べました。
「龍門滝」です。その下に置かれているのが「鯉魚石」。これは鯉が滝を登ると龍になるという“登竜門”にちなんだものです。鯉山小の鯉と大きな関わりありますよね。
琵琶湖をバックに集合写真
座禅体験
鯉山学区に生誕の地がある栄西禅師が開いた建仁寺での座禅体験です。この場所は,平安時代は,風葬の地だったそうです。鎌倉時代になって2代将軍,源頼家のすすめで栄西がここに建てたそうです。
最後に,座禅をなぜするのかというお話をしてくださいました。
「座禅は我慢大会ではなく,心の掃除です。心は,成長につれ煩悩にどんどん汚されていきます。108個の煩悩のうち一番たちがわるいのは愚痴をこぼすことです。愚痴や悪口は自分からでる錆と思ってください。鉄がさびるように,愚痴をいっていると結局自分自身が腐っていきます。座禅をしなくても,心をきれいにする方法が二つあります。一つは靴を揃えること。「足下をみろ」という言葉が禅宗のお寺には掲げられています。もう一つは,ありがとうと感謝の気持ちを忘れないことです。こんなに天気も良く,暑くも寒くもない天候で,修学旅行ができていることにも感謝しましょう。これは決して当たり前ではありません。」
建仁寺を後にする時,トイレタイムがあったのですが,一人の男の子が,トイレのサンダルを手できちんと並べていました。
金閣寺
「龍門滝」です。その下に置かれているのが「鯉魚石」。これは鯉が滝を登ると龍になるという“登竜門”にちなんだものです。鯉山小の鯉と大きな関わりありますよね。
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