2024年2月27日火曜日

6年生を送る会 6年生ありがとう!!

 心のこもったすばらしい出し物でした。「今までありがとう」という感謝の思い「中学校でもがんばってください」という応援の気持ちが6年生に届いたのでしょう。退場の際,多くの6年生が涙していました。






























 6年生 今までありがとう。君達のすてきなあいさつ,下級生を思いやる姿,一生懸命がんばる姿は,みんなのお手本でした。みんなのためにという「FOR」を旗印に「愛,夢 挑戦」を胸に君達は本当によくがんばってくれました。君達のおかげでこの鯉山小学校は大きく輝きました。150周年にふさわしい6年生でした。これからの活躍を心から祈っています。

 5年生が最後まで片付けをしてくれました。来年度は最高学年,期待しています。


2024年2月16日金曜日

資源回収

2月17日 資源回収がありました。PTAの方々,大変お世話になりました。
今回はたくさんの方が参加してくださり,作業がスムーズでした。



 

2024年2月14日水曜日

総合6年 ゲストティーチャー 澤口雅彦さん


 ゲストティーチャーとして,ファジアーノでサッカー選手をされていた澤口雅彦さんに来ていただきました。澤口さんがサッカーとどのように出会い,サッカー選手として,人間としてこれまで何を大切にしてきたかを教えていただきました。サッカー選手の平均引退年齢が26才と聞いて,子どもたちはびっくりしていました。「変えたいと思う心が夢への第一歩」,「夢を実現するには,あきらめないこと」といった言葉が子どもたちの心に強く残ったようです。澤口さん,ありがとうございました。

写真はカシマサッカースタジアム
 澤口さんの地元は茨城県神栖市。鹿島アントラーズ対ヴェルディ川崎の試合を両親に連れられて観戦したのが初めての試合だったそうです。サッカー選手の躍動する姿に心を奪われ、サッカー選手になることを夢みるようになったそうです。Jリーグが開幕し,ジーコ選手や三浦選手が大活躍していた頃ですね。


卒業文集での作文をみせていただきました。世界で活躍するサッカー選手になるという夢が書かれていました。



 中学校にあがるとき,サッカーをがんばっていた6人の仲間のうち4人がアントラーズのチームの入団試験に受かり,澤口さんはその中に入れなかったそうです。その時,大きな挫折を味わわれたそうです。それでも,夢をあきらめず,中学校の部活でサッカーをがんばったそうです。結局,その6人の中でプロのサッカー選手になったのは澤口さん,ただ一人だったそうです。

子どもたちは,一生懸命 澤口さんから学んだことを書きとめていました。
 引退平均年齢が26才という過酷なスポーツゆえに,プロとして食べるものに常に気を遣っておられたそうです。菓子パンと肉まんなら,肉まんの方を選んで食べられたそうです。
「人通りのない横断歩道。信号は赤,君達は渡りますか?ぼくは絶対渡らない。それは,ファンの夢をこわすからだ。プロになって,そのことを強く意識するようになった。大谷選手がそんなことをしていたら,いやじゃない?」
 自分の夢だけでなく,ファンの夢も大切される澤口さんの人となりを感じるお話でした。まさにプロフェッショナルですね。

「夢を叶えるには,あきらめないこと。失敗を恐れずどんどん挑戦してください!」
という力強い言葉をいただきました。国語の勉強で学んだ3人のプロフェショナルに共通しているキーワード「あきらめない」がでてきて,子どもたちはやっぱりかと感心していました。

「サッカーのメッシ選手や野球の大谷選手のすごいところは,傾聴力なんだ。」というお話もされました。人の意見に素直に耳を傾けて,多くのことを吸収できるというのは,すばらしい力ですよね。私も教育現場に長くいて,素直でしっかり話を聴くことができる児童がぐんぐん伸びる姿をたくさんみてきました。
「君達のすぐ近くにも,プロフェッショナルがいるでしょう。君達のために,日々働いて,家事をしてくれているお家の方々も,プロフェッショナルですよ。」というお話をされました。引退の決断が,6才の娘さんの「辞めたら?」という言葉だというお話からも,家族みんながお互いをリスペクトしているようなすてきな家庭をおもちなんだろうなと思いました。

 最後に,全員とハイタッチをしてお別れをしました。子どもたちだけでなく,私たちも澤口さんのお話から本当に多くのことを学ばせていただきました。ありがとうございました。