今年度も石田さんと盲導犬のヴィリル君が鯉山小学校に来てくれました。
「ヴィリル君とタクシーや飛行機に乗れるの?」とか、「白杖は使うんですか?」とかいろいろな質問がでましたが、どの質問にも丁寧に答えていただきました。法律では、乗り物にも乗れるし、店に入れるんだけど、残念なことに理解が進んでないのか、時々、店に入るのを断られることもあるそうです。
体育館を一周していただきました。
颯爽と歩く石田さんとヴィリル君に大きな拍手がおこりました。
5年生が石田さんへ感謝のプレゼントを渡しているとこです。ヴィリル君は石田さんが食べ物を誤って落としても、それには絶対手を付けないそうです。そんな盲導犬ははじめてだと石田さんが言われていました。私が一番印象に残ったのは、「ヴィリル君が勇気をくれる」という石田さんの話です。白杖を使うことはあるけど、やっぱりヴィリル君と歩くほうが良いそうです。それは、ヴィリル君と歩いていると、「大丈夫!大丈夫!」とヴィリル君が励ましてくれる、歩く勇気をくれるからだそうです。石田さんとヴィリル君の信頼関係に心をうたれました。ヴィリル君は今7歳。10歳になると盲導犬は一般的に仕事を終えるそうです。
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