6年生の総合 「吉備津の歴史や文化を知ろう」
今回は講師として,三味線クラブでもお世話になっている赤木さんに来ていただきました。
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夏祭りや運動会でも踊られる宮内踊りや三味線クラブのことについていろいろ教えていただきました。
 
以下は教えていただいた,概略です。 ○宮内踊り ・宮内踊りは、県指定重要無形民俗文化財に指定されている。約250年前(江戸時代)から行われていた。 ・宝暦年間(1751~1764)に吉備津神社の門前町宮内へ芝居に来た上方(かみがた)の千両役者三桝大五郎(みますだいごろう)が振り付け、地元の芸者たちに踊らせたのが始まりである。戦争等で中止されていたが,昭和48年に復活した。 昭和48年といえば,私が,小学生の頃ですね。子どもたちから,「校長先生は生まれている?」とたずねられました。 ○三味線クラブ ・2000年(平成12年)11月9日に誕生した。 ・次の年から,吉備津神社の三味線もちつきや,学校でもふれあいもちつきに,三味線クラブの子どもたちが参加するようになった。
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赤木さんは最後に「この吉備津の文化的財産である,宮内踊りや三味線もちつきをぜひ受け継いでほしい!」と,子どもたちに語りかけられました。赤木さんの熱い思いは子どもたちの心にきっと届いたと思います。いつかこの子ども達のなかから,赤木さんのような人がでてくるのではないでしょうか。
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